突然ですが・・・昨日、ホントに突然行ってきました!
西伊豆ゴロタサーフのハタゲーム!
ご近所サーフで試そうと思ったが、うねりや波があったので、「そんだったら行っちゃえ!」ということで。 (;’∀’)
今回の釣行目的は、主に二つ。
一つ目は、ハタゲームシーズン終盤であるが、いつ頃までハタが釣れるのかを確認すること(→結果:ボウズ(;’∀’))。
二つ目は、ハタゲームのメインリグであるMJリグのフォローにあたるリグ(ルアー)を模索すること。
今回の記事は、この二つ目の目的をメインとした構成となる。
ハードコア ソリッドバイブ85(デュエル)
今回新たに試したルアーは、デュエルのハードコア ソリッドバイブ85。
デュエルのバイブレーションで、すでに絶版になった樹脂製の鉄板型バイブである「アーマードバイブ」を以前に使用したことがある。
速攻で根掛かりロストしてしまったが、なかなかの使い心地であった覚えがある。
今回発売されたソリッドバイブは製品HPに掲載されている特長から、ヘッドダウン姿勢により根掛かり回避能力が高いことと、ボトムバンパーを採用ことによるボトム感知能力が高いとのこと。
飛距離重視で最大サイズの85mm(35g)を入手、ゴロタサーフで試してみた。
飛行姿勢は・・・合格!
実際に投げてみると・・・前回記事にしたデュオのタイドバイブスコアと比べても、遥かに飛行姿勢は良い。
まずクルクルと回転することは無かった。
実際の飛距離は、MJリグの6号ナツメシンカーを使ったのとほぼ同等。
フリーフォールからの巻き上げでも、テーリングすることが極めて少ない。
長時間使用してもストレス無く扱えるという意味では、最低ラインを完全クリア!
浮き上りが少なく、ボトムトレースには最適
空隙が無いソリッド構造だからなのか、単にウェイトが大きいからなのかは定かではないが、浮き上りが小さい。
早巻きでも、ボトムスレスレをトレースするような印象。そのためか、巻き感が重い。
そのため、ゴロタサーフで着底からひたすらリトリーブを続けていても、ヘッドがたまに大きな岩に当たるのが分かる。
それくらい、ボトム付近を這うようにトレースしていることが分かる。
ボトムバンパーの効果のほどは?
前作のアーマードバイブに引き続き、このソリッドバイブもボトムバンパーが装着されている。
このボトムバンパー、効果のほどは?
実際にボトムコンタクトをさせてみたが・・・正直、オレにはその差は良く分からない。
着底感が分かりづらい軽量級のバイブレーションよりは分かりやすいという程度で、このボトムバンパーがあることで、他のバイブレーションと明確に違うという感覚は得られなかった。
同重量で沈みが早ければ、ボトムタッチの振動は伝わりやすいとは思うが、金属製のボトムバンパーにしたからといって、そう大差は無いように思う。
ただ、バンパー部分が金属剥き出しに加えてソリッド構造のため、ボディ先端部分の損傷は他の樹脂系バイブレーションよりははるかに少ない。
ヘッドダウン姿勢による根掛かり回避効果は?
ヘッドダウン姿勢に依る根掛かり回避効果。
よく考えてみると、他のバイブレーションでも言えることではないのかな?別にこのアーマードバイブ特有の特長というほどでもないように思えるが・・・ (;’∀’)
まずはデフォルト状態で使用してみたが、確かに底付近をトレースしている割には、根掛かりはしにくいように感じた。
しかし、単にそれだけ。
確かに根掛かりはしにくいとは思ったが・・・やはりトレブルフックだと厳しい・・・ガッツリ根掛かりロストしてしまった( ノД`)シクシク…
ヘッドダウン姿勢くらいで根掛かりが大幅に回避できるなら、苦労はしない。そこは過剰な期待をしないほうが良いと思う。
根掛かりしづらいとはいえ、やはり根掛かり多発のゴロタでは、ダブルフック仕様が必須だな・・・(-_-;)
まとめ
今回試したソリッドバイブ85。
1個は残念ながら根掛かりロストしてしまったが、基本性能はしっかりしており、総じて使いやすい。
おそらく、他のサイズも同様の使いやすさであると思う。
バイブレーションはアタリハズレが大きいが、これは確実にアタリ。
過去にもデュエルのバイブレーションは使ったことがあるが、どれも基本性能が備わって良い印象。デュエルさん、やるねぇ! ( ^ω^ )
デュエルのルアーはバイブレーションを始め、価格もお手頃なものが多いので、まずはこのソリッドバイブから試してみてはいかがかな!
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