【Zequeグラスコード】こだわりが詰まったオーバーグラスユーザー必須アイテム

ウェア

たかがグラスコード、されどグラスコード

オーバーグラスはメガネを2つ掛けているので、グラスコードは必須。

途中でスマホを見たいときや汗を拭いたいときなど、オーバーグラスを外す際にはグラスコードで首に下げられるので、とても便利。

オーバーグラスを帽子に乗せて下を向いたときに落ち、レンズに傷が入ったり、そのまま海にポチャンしたり・・・なんてことも防ぐことができる。

そんなグラスコードだが、巷にあるのはデザイン重視のものばかりで、機能性や使い心地までこだわったものって、実は少ないことに気づく。

偏光グラスと比べて安価なだけに、「グラスコードごとき」と、こだわりをもつ人ってそんなにいないのかな?

これまで使っていたグラスコードの不満点

ちなみに自分が以前から使っているのは、サイトマスターとアパレルのchumsがコラボした、このグラスコード。
価格もお手頃だし、chumsなんてちょっとオシャレでかっこいいかも・・・なーんて最初は思って購入。

あれだけ鮮やかなブルーだったのが、今ではこんなに色褪せて・・・(;´д`)

これも使ってみると、見た目だけでなく、使用上もちょくちょく不満が。

耳の裏の不快感

不快と感じるのは2つ、締め付け感暑苦しさ

オーバーグラスの先端へ接続するタイプだが、このように耳の裏にグラスコードの端部が接触する。

生地の厚みも、このとおり。

グラスコードの生地の厚みがある分、圧迫感が出る。

この端部に取り付けるには、圧迫感のない生地の薄さが必要になるだろう。

耳の裏は汗が溜まりやすい。さらに2本のメガネが掛かる上に厚手のグラスコードが加わると、夏は非常に暑苦しくて不快。

首回りが暑苦しい

そしてこの生地の厚いコードにより、首元が暑苦しい

寒い冬に使用するならまだ良いが、夏はさすがに暑苦しい。

コードが綿素材で汗を吸うとビチョビチョになるので、それも不快。

汗をかいたら都度洗濯しなければならず、洗濯を繰り返して色もこれだけ褪せている。

着脱が面倒

グラスコードを付けたままでオーバーグラスの着脱の際、特に帽子をかぶっている時の着脱が非常に面倒

帽子のツバなどに引っかかって、帽子ごと脱げてしまうことも。釣りをしている時に帽子が海に落ちてしまったことだってある。

長めのコードのものを使えばいいと思うだろうが、それだとブランブランして使いづらい。

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そして見つけたのが、ゼクーのグラスコード

このように偏光グラスの補足的な役割にすぎない、せいぜい2千円するかしないかのグラスコードだが、納得のものって少ない。

メーカー側もメガネのアクセサリー程度にしか捉えていないせいか、まぁ良いものがない。
店舗やインターネットでけっこう探しているのだが、なかなか納得できるものってない。

そこで見つけたのが、このゼクーのグラスコード

定価で2千円もしないのに、実物を手に取ると他のグラスコードにはないくらい細部にまでこだわって作られているのが分かる。

あらゆる場面で使いやすい、機能性の高い逸品。その理由を解説しよう。

ゼクーのグラスコード、ココが秀逸!

見た目がシンプル

ゼクーのグラスコード、第一印象はシンプル

デザインのジャマをしないので、どのフレームにも合う。

コードがラバー素材

革製のものは汗を吸っても洗えないので、非常に不衛生。表面がドス黒くなり、見た目も非常に悪くなる。

ゼクーのグラスコードはラバー素材

汗がついてもしみ込まないので、使用中も不快にならず。軽い水洗いですぐに落ちるので、お手入れも簡単。

コードの線径も細いので、着用時も暑苦しさを感じない。

長さも「長すぎず、短すぎず」でちょうど良い。

伸縮性もあり、オーバーグラスの着脱も楽。

後方のマグネットで取り外し簡単

そしてこのゼクーのグラスコードの最大の特徴が、後方にあるマグネット


このように外せる。

いちいち帽子を取らなくても首に掛けたり外したりすることができるのだが、これが思いのほか便利。

つばの小さい帽子ならコードを伸ばして掛けることも可能、つばの大きい帽子やヘルメットならばマグネットでの着脱も可能。

そしてもう一つ、使うことで改めて実感したのは、このマグネットパーツがバランサー的な役割をしていること。

マグネットパーツの重さにより、オーバーグラスを掛けた時に耳の部分を支点に程よいウェイトバランスとなっている。

これによってズレにくく、メガネのノーズパッドにかかる負荷も軽減されるため、快適な掛け心地を確保できる。

つまり、本来の機能以上の効果を与えてくれるのが、このマグネットパーツとなる。

薄くて高いホールド性

先ほどのマグネットよりも目立たないが、この部分もなかなか。

それは、テンプル先端に接続する部分のココ↑

ゼクーのグラスコードははめ込むタイプのものだが、伸縮性のあるラバー素材で作られているので、奥まで通さずともホールド性が高く、すっぽ抜けが少ない。


こんな細い先セルにも・・・

しっかりと取り付け、高いホールド性を確保。


太めの先セルでも・・・

刺さりは浅いが、しっかりとホールド。


刺さりは浅いが、多少引っ張ってもすっぽ抜けしにくい。


これまで使っていたグラスコードと比べても、厚みの差は歴然。



この薄さゆえ、肌への圧迫も少ない。

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改善してほしい点

これだけ機能性の高いゼクーのグラスコードだが、欲を言えば改善してほしい点も。

厳しめではあるが、気になる点も挙げてみた。

ゼクーのグラスコードの最大の特長でもある、このマグネットパーツ。

金属製であるゆえ、いくつかの問題が。

せめて表面をラバーや樹脂コーティングし、金属を露出しない構造にしていただければ完璧なんですがね。

金属パーツはここだけなので、なんとかコーティングできないものか?惜しい!

金属アレルギーの人は使えない

まず第一に、当然のことながら、金属アレルギーの人には使えない

ここ以外はすべてラバー素材なだけに、なぜ金属アレルギーの人が使うことを想定できなかったのか?

良い製品なだけに、非常に惜しい!

肌に触れるとヒヤッとする

また、この金属パーツが首元に直接触れるとヒヤッとする

逆に夏は良いかもしれないが、冬にこれがあるとたまったもんじゃない。

フード付パーカーなど、首元に直接触れないような着衣の工夫をすれば良いだろうが、特に首元に不意にくるヒヤッと感は不快以外のなにものでもない。

レンズへのアタック

そしてこのパーツを気を付けて扱わないと、誤ってレンズにぶつけて傷が入ってしまう可能性も。

着用している時には当たる可能性は少ないが、注意しなければいけないのはマグネットを外した時。

マグネットを外してからサングラスを外す際、乱雑に扱うとレンズに当たることがあるので、取扱いには注意が必要。

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まとめ

釣りをはじめとしたアウトドアやドライブに最適な機能性重視のグラスコード。それがこのゼクーのグラスコード。

せっかくタレックスレンズを持っているのなら、アクセサリーにもこだわりたい。

グラスコードはサングラスを不意に落として傷つけたり、海に落として紛失するのを防止するためにもぜひ使いたい。
特にオーバーグラス派の人には必須のアイテム。

今年に入ってリリース開始したようだが、ゼクーのオンラインストアではすぐにsold out。それくらいの人気ぶり。

オーバーグラスのグラスコードにどれがよいか悩んでいる人、機能性を重視したグラスコードを探している方は、ぜひ使ってみて!

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