さぁ、2026年の鮎シーズン。

今シーズンは、かなり頻繁に酒匂川へ通っている。
7月以降はサーフへ通わず、もっぱら鮎ルアーの酒匂川通い。
夏はもう鮎釣り一択となっている。
思えば鮎ルアーを始めたばかりの頃は、「石を釣る」ことに固執しすぎて、砂利ばかりのフラットな酒匂川では釣れる気すらしなかった。
youtubeでキャスト&リトリーブで釣れているスタイルを見て、「これじゃ単なる引っかけじゃん!」と思い込んで長らく否定していたが、試行錯誤していくうちにそうでないことに気づき、今に至る。
昨シーズン末、12月の思いもよらぬ釣果から、単なる縄張り習性だけで説明できないルアーへのアタックぶりに、まだ理解しきれていない鮎釣りの奥深さにさらにハマっていった。

そんなわけで、今シーズンはさらに鮎ルアーを徹底してやってみようと、とうとう漁協の組合員にまでなっちゃったわけで(;’∀’)
せっかくだから、フライフィッシングを含めた渓流釣りにもチャレンジしたいが、丹沢でも近年は熊が出るっていうしね~まずは手軽に本流筋でのルアー,フライフィッシングから始めてみようかと。
とはいえ、今のところは仕事後の午後釣行や夕方釣行がほとんど。
しばらくはご近所サーフ同様、空き時間に釣りをするスタイルになるかな。
それでも、真夏日は真昼間は農作業もはかどらないので、川に浸かってる時間はご近所サーフでの釣りよりは長めにはなるけどね。
そんな感じで楽しんでおり、ここ数年で夏の定番になりつつある鮎ルアーフィッシング。
いろんなポイントで、いろんなことを試している。
ルアーやタックルはもちろんだが、それ以上に気を遣うのが、装備品の収納や足回り。
というのも、鮎釣りはタモや引船など身に着ける道具の点数も多く、それでいて川に浸かりながら釣りするわけなんで、いかに効率よく釣り出来るかが重要だから。
むしろルアーやタックル類は、ソルト用タックルで充分。専用品はほぼ必要ないとすら思ってしまっている。
あと、攻め方なんかもいろいろと試している。
そんなわけで今シーズン、この不肖ゆたりなが実施している鮎ルアーフィッシングについて述べてみたい。
鮎ルアースタイルは、チェストバッグに鮎ベルト
今シーズンのスタイルは、チェストバッグに鮎ベルト。
そこそこの容量あるしコレだけで充分と思っていたが、仕切のないウェストバッグにルアーケースやイカリケースなどを入れてしまうと、いざ目的のものを取り出そうとしても取り出しづらい。
そこで注目したのが、チェストバッグ。
胸元にフィットしたバッグで欲しいものが取り出しやすく、目に近い位置にあるので、貴重品の収納に安心できる利点がある。
パズデザインのチェストバッグを選んでみたが、いざ使ってみると、鮎釣りに使うにはさすがに容量が少なすぎなのと、チェストバッグ仕様では首に吊るすので、妙に首が凝る。
パズデザインの倍以上の値段はするが、DUOのチェストバッグのほうが良かったかなーと、今さらながら後悔。
というわけで、チェストバッグはやっちまった感があったが、もう一方の鮎ベルトは良かった。

鮎ベルトはDUO製のものをチョイスしたわけだが、シンプルなデザインのわりに優れた使用感。
価格も抑えられてて、コストパフォーマンスは最高。
・・・チェストバッグもDUOにしておけば良かったな~・・・惜しい!
足回りは、ウェットスーツのウェットウェーディングスタイルで確定
真夏の鮎釣りでは、もちろん涼しげなウェットウェーディング。
足回りは、前回記事にしたゲーターいらずのウェットスーツスタイルで確定。
ウェットスーツは、この安いやつで充分。
このウェットスーツスタイルの最大の利点は、ゲーターのズレ落ちや剥がれを気にしなくていい上に、3mm厚と充分な厚みで足全体をしっかり保護してくれる。
3mm厚だと真夏は暑いんじゃないか~と、使用前は心配したが、川に浸かっていればまったくそんなこと気にならない。
むしろ、冷え過ぎることがないので、とてもいい。
そして、ウェットスーツ意外でも良かったのが、現在使用しているウェーディングシューズ。

シマノのウェーディングシューズプロ。
過去にウェーディングシューズプロのインプレ記事をアップしたが、現時点では文句なし。


アッパーの堅牢性も、申し分なし。
そして何よりのお気に入りの機能は、着脱容易なBOAシステムと、容易にソール交換可能なジオロックシステム。
お値段高めだが、永く使えて安心感バツグンなのがスバラシイ。
真夏の鮎釣りはこの2アイテムが大きく貢献しているので、まさに快適さと安心感が段違いだね。
あとは、水抜けの良いウェットウェーディング用ソックスと、シューズへの小石の侵入を防ぐグラベルガードで、もう完璧。
これまで検討していた足回り装備は、以上のウェットウェーディングスタイルで確定。
今シーズン、メインで使用しているルアー
今シーズンは、下記の4つをメインに使っている。
ビーフリーズ100
まずは一つ目は、ラッキークラフトのビーフリーズ。
ほぼ9割がたビーフリーズで通しているくらい、鮎釣りで愛用している。
最近は鮎ルアー用にチューニングしたフローティングタイプのビーフリーズもリリースされているようだが、愛用しているのは一般的なシンキング。
これまでも78mmサイズを多用しており、釣果も一番出していた。
昨年末から、さらにディープタイプと100mmサイズ(いずれも重心移動タイプ)を試しているが、ディープタイプは強めの流れだとバランスを崩して水面に出やすく、少々扱いにくい。
最近はもっぱら大きい100mmサイズばかりを多用しているが、こちらのほうがはるかに扱いやすく、適応範囲は意外と広い。
100mmサイズは重心移動タイプではあるが、固定重心タイプと使用感はほぼ同じ。
ルアー内部の移動式ウエイトでラトルの集魚効果も発揮できてるかもしれないが、実際の効果までは確認できていない。
重量は18グラム。ほどよく足首くらいまでの浅い場所から深い場所まで、けっこう万能に使える。
以前にも78mmサイズの解説で述べたが、ボトム付近でほどよくヒラを打つ泳ぎが最大の特徴。
このビーフリーズで最も釣果を出しており、特に100mmサイズでは釣れるサイズも大きい。
鮎ルアーフィッシングでは、自分にとって最も信頼のおけるルアーとなっている。
鮎ルアーRB88(ローリングベイト)
今シーズンから試しに使っているのが、ローリングベイトの鮎ルアーチューンである鮎ルアーRB88。
ソルトルアーとしては定番のローリングベイト88mmサイズのウェイト調整したものが、鮎ルアー専用としてリリースされている。
今シーズンにタックルハウスからリリースされた鮎ルアーチューンモデルには、このローリングベイトとMの2機種。
通常のリップ付きミノーであるMよりは、これまでのアユルアーには無いタイプのローリングベイトのほうに興味が湧いたので、こちらを入手。
鮎ルアーRB88の大きな特徴。
それは、流れの無い場所では立ち姿勢をとるため、流れが緩い場所ではほどよく尻上がり姿勢となり、流れが強くなるごとにより水平に近くなること。
メーカー側の説明では「流れの緩い場所では立ち姿勢となり、テールがほどよく揺れて鮎にアピールする」とのことだが、自分が試した限りではそこの効果は確認できなかった。
ただ、一般のバイブレーションタイプとは異なり、流れが緩いポイントでも留める釣りが可能。
そして、この流れの強さに比例した姿勢をとるため、根掛かりしにくい。
よって、シンキングではあるが、かなり水深が浅くてもストレスなく使える。
泳ぎはローリングベイト特有の微細な千鳥ローリングアクションで、引き抵抗は強すぎず、とても扱いやすい。
ただ、常に安定した姿勢を維持できるため、ビーフリーズのような平打ちアクションをほぼしない。
そしてこのローリングベイトにはチャートカラーがラインナップされており、さらにはラトルタイプも揃っている。
どちらも試してみたが、現時点で釣果に明確な差は確認できていない。
ただ、チャートカラーでもラトル入りでも普通に釣れているので、もう少し使ってみて明確な差が確認できればと思っている。
シェキラー78
そして、ディープダイバーのシェキラー78(レヴォニック)。

すでに過去の記事でも説明したので詳細は省くが、ロングリップで深く潜って、しかも引き抵抗が軽いという優れモノ。
先ほどのローリングベイトよりも水深のあるポイントで使うことが多いが、膝下の浅い水深でもボトムに突んのめらないので、快適に使える。
そもそもがバス専用ルアーなんだが、鮎ルアーとして非常に優秀。
使用感は、鮎専用のディープタイプ以上と思っている。
OTORI AYU
最期は、ハンドメイドの鮎ルアーであるOTORI AYU。

OTORI AYUはフローティング,リップ付き。
リップが小さいせいか、ビーフリーズのように平打ちが入る泳ぎをする。
あまり深く潜らず、ボディの浮力が高いので、個人的には膝下くらいの深さまで。

そのせいか、小物が良く掛かる印象かな。
ヒラを打つ泳ぎでほどよいアピールをしてくれるが、ボディが軽すぎるため、強風下ではちょっと扱いづらい面も。
個人的には、チャラ瀬をメインに使用している。
チラシ針から、イカリ針へ
昨年まではルアーからより離れたところにいる鮎も絡め捕ろうという目的で、チラシ針をずっと使っていた。
チラシ針さえ使えれば充分かな~と思っていたが、今シーズンからイカリ針にしてみたたところ、これがよく掛かる。
今の印象では、鮎の活性が高いときはイカリ針のほうが掛かりやすい印象かな。
チラシ針は、鮎の活性が低いときに有効なのかな?
では、ダブル蝶針は?
まだ状況に合わせた使い分けはできていないので、今後はこの3種類をいろんな状況下で試してみて、いずれ使い分けの答え合わせができればと思っている。
今シーズンの攻め方
早めの見切りがカギ
今シーズンの攻め方。
鮎がギラギラしている場所を見つけたら、まずはエントリー。
ただ、ギラギラしていても釣れないときにはすぐに諦め、別の場所へ大幅移動。
手を変え品を変えても、釣れないものは釣れない。
そこを早く見極められるかが、鮎釣りの肝。
しかし、これがなかなか難しい。
ギラギラ鮎が見えるだけに、ついつい粘りがちになっちゃうからね。
基本はランガン
変化の少ないチャラ瀬やオープンな場所では、キャスティング&リトリーブ中心で、手返し重視で広範囲に探る。
ランガンの途中で大きめの石や苔の着きが良い石,草がオーバーハングしているヘチ等のピンポイントな場所を見つけたら、すこしばかりルアーをとどめてみる。
それで反応なければ、その周辺を何度もしつこく通し、縄張を持つ鮎を威嚇するイメージで。
また、変化のないポイントであっても、鮎のギラつきが頻繁に起こるような場所なら、同じような攻め方を試みる。
それで反応なければ、また次のポイントを探してランガンしていく感じかな。
深場や激流ポイントへも果敢に攻めてみるが、反応がなければ早めに見切り、別のポイントへと移動していく感じ。

好ポイントはすでにガチの鮎師が入っていることも多いため、最近ではガチの鮎師が入らないような小場所を好んでエントリーしている。
小場所でも、条件さえ良ければ良型の鮎が入っていることも多い。
実際にそのような小場所で、23~25センチ程度のふっとい良型を仕留めている。

そんな小場所で使用するタックルは、4フィート台の渓流用ロッドに、ラインはフロロ8ポンド。

これで足元のポイントやヘチギリギリを攻めている。
小場所の中でも、釣り進めばちょっとした変化がみられることも多く、そんなところをピンポイントに攻めつつ、短時間でランガンしていくスタイルが最近のメインとなっている。
まとめ
以上、今シーズンはこんな感じで鮎釣りをしている。
ほぼこのスタイルで確定とは思っているが、ルアーについてはこれまでとは違ったアプローチのものがあれば、今後も積極的に試してみたい。
あと、もうひとつチャレンジしたいと思っているのが、リールなしの鮎竿による鮎釣り。

今シーズンはまだ実行できていないが、1回だけでもなんとかやってみたいと思っている。
とはいえ、鮎竿では攻められないような小場所での釣りが楽しくなっているので、なかなか実行できていないが。
鮎竿でルアーを扱えるようになったら、次は本格的に本物のおとりを使った友釣りへのチャレンジと、夢は広がる。
鮎釣り、まだまだこれからですよ!






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