昨日の記事でも紹介した、ロックンチャター。
昨日の記事でも述べたように、ソルト用のチャターベイトでのヒット商品は、これまでは無い。そんな状況下で、爆発的なヒットルアーとなり得るのだろうか?
ルアーウエイトは14g, 18g, 21gの3種類。カラーは6種類。
そもそも、このロックンチャター、ハタ用ルアーとして注目したというのもあるが、実は結構多彩なアレンジが可能というのも魅力的に感じた理由の一つ。そのほかも、実はチャターベイトって結構使い勝手が良いのかも・・・と思うようになってきた。
そこで、Fish.INのHPから発売がアナウンスされてから、21gのものを即座に注文。まだ入手はできていないが、今回はこの不肖ゆたりながロックンチャターに注目した点について述べてみたいと思う。製作者の意図していることとは若干ズレているかもしれないし、実際に使ってみると自分の期待とは全く違う可能性はあると思うがね。
チャターとラバーとジグヘッドと
動画を見ると、いろんなタイプとして使えることが分かる。
チャターベイトは勿論のこと、水深が深い場所で早く沈ませたり、飛距離を出したい場合は、チャターブレードを外してのラバージグとしても使えるようだ。
チャターベイトって、既存のモノではチャターブレードが取り外しできないものが多いのだけど、これはスプリットリングを介しているために取り外しができるみたい。でもそれって、耐久性は問題ないのかな?
更にラバーを取り外して、ジグヘッドリグのような使い方もできる。しかも、フックの取り換えがプライヤー等を使わずに簡単にできるとのこと。だから、フックサイズやフック形状が異なるものへの変更も可能というわけ。
更にジグヘッドの下部にもアイが付いているので、その部分へブレードの接続もできるように設計されている。
チャターベイトとラバージグとジグヘッドと、更にはブレードまで。非常に多彩な使い方ができて、とにかく面白そう。
根掛かり対策も考えられている
このロックンチャター、根掛かり対策まで考えられている。
ラインアイ(チャターブレードが取り付けられるアイ)の位置が、ヘッドの先端から離れているため、先端が岩に挟まっても、「おきあがりこぼし」的にかわすことができるような設計になっている。
当然、シングルフック使用のため、強めの波動でボトム近くを引きたいが、バイブレーションでは根掛かりが怖いところでも使えるだろう。
リグが岩の奥まで入り込んでしまうとさすがに厳しいとは思うが、根掛かり回避能力という点でも、少し期待して使ってみたい。
レンジキープがしやすいかも?
チャターブレードの使用は、振動による水押し効果とメタルブレードによるフラッシング効果というアピール力のみならず、レンジキープの効果もありそうだ。
チャターによる水抵抗増加によって、足場の高い場所や深場を攻める場合などで、ジグヘッドリグやメタルジグなどと比べても浮き上りが少なく、レンジキープがしやすそう。
多少のリトリーブスピード幅があっても、さほどレンジが大きく変わることがなさそうに思えるので、実は誰でも扱いやすいのかもしれないね。
飛距離,集魚効果がどんなもんか?
推奨セッティングのチャターブレード+ラバースカート+ワーム。この状態での飛距離が一つの目安となるが、どれくらいの飛距離が出せるのか?また、どれほどの集魚効果が見込めるのか?他のリグとの集魚効果の単純比較は難しいが、実釣で明確な差となって出るものなのか?
充分な飛距離が出るに越したことは無いが、飛距離が多少落ちたとしても、遠くから魚を寄せる効果があれば、それはそれで良い。
まずは飛距離と集魚効果のバランス、この2点を是非とも確認してみたい。
まとめ
いろんなアレンジが可能な分、評価も単純にはいかないと思う。したがって、まずは推奨セッティングのチャターブレード+ラバースカート+ワームの形状で使い込んでみたい。使用感についても、近いうちに述べていく予定である。
21日にFish.INのHPから注文をしたのだが、既に今日は26日。届くのが楽しみであると同時に、早く使ってみたいんですが!
あぁ、早く使いたい! (‘Д’)
コメント
こんにちは
jyabihoです。
使用後インプレぜひおねがいします。
私他のメーカーのチャター、バス用も使ってますがいうほどどうかなーといった印象です。
アンリパのブロテとか最近流行りだしたラバージグ系の方がいいような気がします。
レ○ンさん
ちょっと誇大広告かなーと
おそらく次はソルト用スピナベだと思いますよー(笑
jyabihoさん、コメントありがとうございます!
それこそ、明日はハタゲー釣行予定なのですが、まだ手元に届いていません・・・明日にでも使いたいのですが!
チャターって、どうなんですかね?よほどの効果が出ない限り、私も評価は厳しくなるのかなーと思っています。ラバースカートの効果が一番高かったりして!
スピナベ・・・あらっ、既に出てましたよね?ブラックバスの域から発想が広がらないですよねー・・・ (;’∀’)
次はプロップ・・・あっ、もう出ちゃってましたっけ? Σ(゚Д゚)
どーもjyabihoです。
ハタにスピナーベイト効きますよ
きっとブレードがいいんですよ
エコギアのワームにさすブレードいいですよ
あれ高いんですけどね〜
ちょっと工夫したら自分で作れますよ〜
jyabihoさん、再びありがとうございます!
ハタにブレードねぇ~、やっぱり効くんですかね~・・・あのネジネジ、使ってみようかな~。
やはり、jyabihoさんがおっしゃるくらいだから、無視はできなさそう。飛距離に影響しない程度に使ってみましょうかね!(^^♪
ブースカです(笑)。
チャターベイトですか・・・考えもしませんでした(汗)。
しかし、以前からソルト用のスピナーベイト・ラバージグがほとんど無いのはなぜ?と疑問におもっていました。特にルアーの基本であるスプーンが少ないのが疑問です。テキサスやダウンショットとリグは、同じように使っているのになぜ?
それらのルアーはソルトで欠点が多いから?利点が無いからか?と悶々としておりました。
私は、バス釣りをしないのでよくわかりません。ネットで調べたのですが少なくともラバージグの利点は、十分ソルトに応用可能と考えています。
ロックンチャターのインプレお待ちしています。
私は、晩秋の根魚釣りにスモラバとスプーンを使ってみようかとおもっています。
ブースカさん、コメントありがとうございます!
ソルト用スピナーベイトって、シマノがヒラメ用で出してましたね。ラバージグは似たようなものでは炎月投げ式があります。私は単に「飛距離」だと思っています。おかっぱりソルトでは、飛距離が絶対的に必要です。それさえクリアできれば、ソルトルアーは売れると思います。
スプーンはアリだと思います。ただし、飛距離をさほど要さないライトタックルでなら。ヒラメ用のソルトスプーンは過去に使ったことがありますが、使わなくなった最大の理由は、着底感が悪いこと。飛距離,動き,着底感、どれもジグで充分です。
テキサスやダウンショットがソルトでも使われているのは、完全に根掛かり対策。飛距離を軽視してでも根掛かりを防ぎたいためでしょう。
ただし、私の場合、ルアーチェンジが面倒なのと、根掛かり回避と飛距離は両立させたいため、MJリグを好んで使っているのです。
要は、ソルトでは絶対に飛距離。この条件さえ満たせば、ソルトルアーとして定着すると思います!