浅場を攻めてキジハタ30センチオーバー【富山遠征2017夏】

やってきました!夏の富山遠征!

さぁやってきましたよ〜、富山遠征!( ^∀^)

しかし、今回は都合上あまり日数が取れなかったため、釣行も1〜2回程度の予定。

予報でも天候があまり良くなさそうなので、今回は特別な目標設定等は設けず、釣れるものを釣っていく方向で進めることに。

特別な目標設定を設けはしないが、先入観を捨てて、いろんなタイプのルアーを試していくつもりでいる。

ただし、そこは臨機応変に、状況に応じて多少の偏りを見せる可能性はあるがね。

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富山遠征 最初の釣行は夜中から

21日夕方に富山到着。

どーせ寝れそうに無いので、初日は夜通し釣行を決定。

りなりなとゆたゆたを寝かせてから現場へ移動、23時にいつもの聖地へ到着。

この時点で外気温は27度。

気温の割には蒸し暑い。昼間もかなりの蒸し暑さだった。

ここはゴロタ中心の浅場。

30gのジグをフルキャストしたところでもカウント2程度と、かなり浅い。

しかし、ウィードや大きなシモリが所々に存在するため、根掛りが頻発する厄介な場所。

昨年の夏はここで竿抜けポイントのデカキジハタを狙ったが、29センチ止まり。

今年は、もう少しサイズアップを狙いたいところ。

まず暗いうちは、キジハタの他にシーバスも狙えるよう、様々なサイズのシンキングペンシルやフローティングミノーで攻めてみる。

しかし・・・アタリすら感じない。

明かりの照らされた場所を見ると、何かしらのベイトはいるのだが、海面はシラ〜っと非常に静か。

数年前に成功したアオリイカ新子パターンで狙うべく、ズィークイッド90でゆーっくり攻めていると・・・


サヨリが引っかかった。

見えていたベイトは、サヨリだったのか・・・

サヨリがベイトならば・・・


20センチのデカミノー、サヨリのように細長いタイドミノースリム200で攻めてみる。

2回ほどアタリはあったが・・・多分、ベイトが当たっただけ。

シーバス等のフィッシュイーターによるアタリではなさそう。

ならば・・・と、一気にサイズダウンしたトライデント60Sを投入してみても、アタリは得られない。

これはちょっと、厳しいな・・・(~_~;)

雷が怖いので、一時撤収

そうこうしている間、真上では星が見えるのだが、はるか沖では、たまに空が光る・・・雷か?

近くに漁船が出ていたので大丈夫だろと思ってはいたが、雷音は鳴らないが、沖の光が頻繁に出る。

スマホのYahoo天気で雷情報を確認してみると・・・


黄色の十字が落雷の場所。

アラッ・・・アタクシ、ほぼピンポイントの場所にいるんスけど・・・ヤバいかな?

ロッドを伝ってのビリビリ感は感じていなかったが、2時半ごろに仮眠も兼ねて、車の中での待機することに。

朝マズメ 短時間に連発!

4時に起きると、辺りが少し明るくなり始めた。

かなり眠いが、ゴールデンタイムを逃さない為にも、釣りを再開。

沖のテトラ際と払い出しの箇所を集中的に攻める為、MJリグ+パワーシャッド4インチで遠投する。

すると2投目。

がっつり遠投してから着底後、スイミング開始直後にガツンとヒット!∑(゚Д゚)

よっし、早速キタ!ドラグを締めてあるのでそのままゴリ巻き!

あっ、岸際近くで根に入られた!(~_~;)

しかし、ここは最近のハタゲームでも経験済み。

ラインを張らず緩めずの状態で待っていると・・・ラインが沖へスーッと動いたところで・・・

よっし出たっ!とりゃっ! ∑(゚Д゚)

そのまま一気にゴボウ抜き・・・


丸々とした28センチのキジハタ

引きは強かったが、30センチまで届かなかった・・・

その後は、ハタゲームで定番の外道のカサゴを1匹追加。

一通りパワーシャッド4インチで沖目を攻めたが、アタリが遠のいた為、今度はピンテールのみのーMに切り替え、さらに沖目を攻める。


すると、フルキャスト後の着底間際に、先ほどより小さいキジハタがヒット。

次のヒットも同じ、フルキャスト後の着底間際。

しかし、アワセを入れると、キツ目に締めておいたドラグが瞬間的に鳴る!∑(゚Д゚)

これまでのよりは間違いなく型が良い!

早く浮かせたので、あとはひたすらゴリ巻き。

上げてみると・・・

31センチのキジハタ、ようやく30センチオーバー!

しかも体高が高くて姿がカッコイイ!

その後はジグでさらに沖目も攻めたが、地合いが過ぎたためかアタリを得られず。8時に撤収。
【タックルデータ】
ロッド : フラットフィッシュプログラム ラフサーフ88 (ノリーズ)
リール : ’17ツインパワーXD 4000XG (シマノ)
メインライン : アーマードF+Pro 1.0号(デュエル)
リーダー : シーガー リアルFX 4.0号 (クレハ)

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まとめ

暗いうちはアタリが得られずに苦労したが、朝マズメに突入したら連続のヒット。

しかも昨年の目標であった30センチオーバーのキジハタを捉えることができた。

富山で良型キジハタを狙うのには、水深のあるテトラ帯が一般的であった。

しかし、そのような場所は足場が悪いことが多く、非常に危険である。

そこで、足場の良い浅場であっても、竿抜けポイントで良型を狙えることを証明するため、昨年は30センチオーバーを最低目標に掲げていたが、惜しくも29センチ止まり。

今回はわずか1センチではあるが、なんとか30センチオーバーを釣り上げることができた。

1センチの差ではあるが、かなり浅い場所でも大型を狙える可能性を示せたことは、自分の中では大きい。

しかも、浅場の根掛り頻発地帯である聖地を遠距離で攻めるのは至難の技であるが、MJリグでは根掛りロストは1回のみ。

根掛りは頻繁にあったが、適切に処置すればほとんどは外せる。この意義も大きい。


この時には、沖までボートに出て釣っている姿も見られた。

しかし、テキサスリグやジグヘッドリグでは攻めきれなかった竿抜けポイントを、MJリグを使えば、岸からのキャストで充分狙えることを示せたと思う。

明日の天候は、予報ではかなり厳しいが、さらなる大型が狙えることを期待したい。

(つづく)

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