飛び過ぎちゃって~困るの~♬
飛び過ぎちゃって~こ~ま~るの~♩
飛び過ぎダニエル(^^♪
前回の飛び過ぎダニエルの記事に引き続き、2ndインプレッション的な投稿。
ジャクソンのネーミングセンスについては、大いに称賛している。
釣れそうとか云々言うより、この飛び過ぎダニエルに関しては、オレの中ではネーミングのインパクトのみが先行してしまって、肝心な釣果のほどは未だ無し。まぁ、試し投げしただけの程度で、実際にサーフで本格的に使用はしていないが。
3回ほど使用してみただけではあるが、それなりに感じることも出てきた。
この飛び過ぎダニエル、まだまだ使いこなせる域まで至っていないが、実際に使用してみて、現時点で率直に感じたことを述べてみたいと思う。
飛び過ぎダニエルの飛距離は・・・思ったほどではない
たしかに、飛び過ぎダニエルは究極の後方重心ルアーなので、同重量のジグの中では、飛距離が出る部類には入ると思う。
飛距離が出る部類には入ると思うが・・・他よりズバ抜けているという感じはしない。
ジャクソンのHPで、飛び過ぎダニエルの実際の飛距離を測定する動画があったが・・・
これを見ると、かなりの追い風のようだし、ラインの号数を明示していない。
更には飛び過ぎダニエルのベンチマークとして用いているギャロップアシストフォールエディションの30gだが、これって重心が前方よりなので、「飛び過ぎ」と謳っているものとの比較対象に用いるにはどうなのか?とは思う。まぁ、差は大きく出るだろうから、インパクトは大きいだろうが。
そんな条件下で、飛び過ぎダニエルが飛距離130メートル・・・ウ~ン・・・どうでしょう?ハッキリ言って、眉唾モノ! (;’∀’)
ルアー形状で判断できる、想定内の飛距離ではあると思うが、オレが最初に思った「飛び過ぎ」までの範囲にまでは及んでいないと思う。
これはあくまでも、オレ自身の印象であるので、他のアングラーだとまた異なる印象を抱くかもしれないので、参考まで。
飛び過ぎダニエル フロントフックはいらないかな?
飛び過ぎダニエルのスイム動画を見て、実際の泳ぎもみたが、斜め上の姿勢でブルンブルンと泳いでいる。
泳いでいる間も、フロントのトレブルフックが片側に寄っている。これを見た時に思ったのは、「このフロントフック、いらねーべ?」。
しかも、早いリトリーブだとルアーが回転しちゃうので、スローで巻くしかない。スローで巻くしかないのなら、なおさらフロントフックはいらないと思う。リアフックだけあれば充分。余計なものはいらない。
これにこそ、リアフックにタコベイトをセッティングすれば、強波動と相まって、見た目からのインパクトも大きくなるとは思うが、しばらくはタコベイトセッティングはせず、シングルフック単体のみで試していきたい。
したがって、オレの飛び過ぎダニエルフックセッティングは、フロントにシングルフック上向き。まずはこれで使っていこうと思う。
飛び過ぎダニエル 引き抵抗が強すぎて疲れてしまう
前回の記事にも述べたが、この飛び過ぎダニエル、引いた時のブルンブルン感がとにかく凄い!
スローで引いても、このブルンブルンという引き抵抗は凄い。張りの強いロッドを使っても、ティップというよりもベリーまでもブルンブルンと感じるくらい。表現としてはあまり適切でないかもしれないが、この飛び過ぎダニエルは、バイブレーションルアーが沖合でエビった状態で引いた時の、あの感覚に近いと思う。
泳ぎを実際にみても、若干斜めの姿勢でブルンブルンと大きく泳いでいるのが分かる。
ただし、これを何度もキャスト→リトリーブを続けていると、引き抵抗が強すぎてリールを巻いている手が疲れる。疲労感も考慮すると、40グラム以上のジグを使用しているのと同じ、またはそれ以上の感覚。
前回記事でも想定したように、早巻きすると回転してしまう。回転している時は、ブルンブルン感に拍車がかかっているような感覚なので、適切なリトリーブ速度で巻く時の一つの目安となるだろう。
着底後、ロッドティップにブルブル感を感じる程度にゆっくり巻くようにすれば、浮き上りを少なく、うまい具合にボトムをトレースできると思う。ロッドアクションを多用せず、ゆっくりのタダ巻きが向いていると思う。
そんなこともあるので、リールはハイギアだと厳しいかな。それなりに巻きが軽いものでないと、かなりの疲労度になると思う。
タックルを選別しないと、かなりかったるいルアーだなという印象。人によっては、この飛び過ぎダニエルはちょっと敬遠したくなるルアーかもしれない。
まとめ
飛び過ぎダニエル、まずは使用してみての中間報告的なことを述べてみた。
とはいえ、まだ2回程度しか使ったことが無いので、釣果を得るまでには至っていない。というよりも、まだサーフでは使ったことが無い。ハタゲーついでのゴロタ場や磯場で投げてみただけ。
その程度しか使用していないが、ネット上で評価されている内容と自分が感じた使用感とではあまりにもギャップの開きが大きいので、敢えて今回述べてみた。
とはいえ、あくまでもオレ自身が感じた飛び過ぎダニエルの感想ではあるので、使用を検討しているアングラーの参考になればと思う。
飛び過ぎダニエルが次回の記事に出る時は、実際に釣れた時か?あまりの釣れ過ぎに、何度も記事掲載されるのか?
はたまた根掛かりロストでもう二度と出てこないか?
さぁ、もうそろそろご近所サーフへ繰り出そうかな? (‘ω’)ノ
※飛び過ぎダニエルのその他記事はこちら!
コメント
ゆたりなさんこんちには。まるなかです!
確かに、ルアー飛距離に関しては各社メーカーサイドのものについては当てにならないものがほとんどですね(-_-;)
あと、引き抵抗が重くて潮抜けが悪いルアーは2枚潮等の時に使いにくく、潮の変化も感じるのが難しくなるので私もあまり好きではないですね・・・。釣りしてて疲れますし。
少し気になっていたルアーですが、メタルジグだけあれば今の私には十分かなぁと思いました!
まるなかさん、コメントありがとうございます!
ルアーの評価については、特にテスターなんかの言っていることなんて、はなっから信用していません。自分たちの立場を気にしてモノを言ってますからね!
正直私も、メタルジグさえあれば充分と思います。これを思いついた発想自体は好きですが、正直、テンポよく扱えるモノではないですね。まぁ、バカスカ釣れるのであれば別ですがね!