今年1月にこの記事を投稿して以来、現在まで毎日のように多くのアクセスがある。
関心の高さ故か、やじうま的故かは定かではないが、不肖ゆたりな、都合よく前者の方が圧倒的に多いと判断させてもらう(*ノωノ)
その時に出した結論。それは・・・
「ヒラメは夜行性ではあるが、夜は広範囲を行動するだけで、捕食活動はしない」
果たしてそうなのか???「遠州パパアングラー」さんからいただいた当時のコメントが、常に頭の片隅にあった。ホントのところはどうなのだろうか???
「基本は獲物を目で捉える」という考えは変わらない
前回から主張している「基本は獲物を目で捉える」ということについては、何も変わらない。
朝マズメや夕マズメの場合、明から暗,暗から明に移行する変化のタイミングなので、ヒラメの目が変化に慣れないためにターゲットを思しきものにアタックしやすい・・・だからマズメのタイミングが釣れやすい。このことについても、考えはブレてはいない。
確かに、朝マズメや夕マズメは、浅瀬にベイトが寄りやすいというのも大きな要因ではあろうが、基本的には目で捉えているのだろう。
ナイトヒラメを謳っているアングラーは、これまでも確かにいる。それらアングラーが「夜でも少しでも明かりのあるところの方が釣れる」というのも、目で捉えている故のことであろう。
富山遠征で経験した 暗闇でのヒラメヒット
今年GWの富山遠征で経験した、暗闇でのヒラメのヒット。
【関連記事】
・ホタルイカパターンでこんなの釣れちゃった!:GW富山遠征2 2017.05.09
この時は、ホタルイカ型ルアーであるズィークイッド75SSSでの釣果。ほぼホットケに近い状態でのヒット。
この時に思ったのは、「夜にヒラメが動き回っていたときに、たまたまズィークイッドを見つけてアタックしてきたのではないか?」ということ。
昼は遠くでも見えるので、自分の居場所よりも多少離れていても見つけることができる。だから、昼間はアピールが高めのルアーへ果敢に反応するのではないか?
一方、夜は自分の近くにいないと獲物を見つけられないので、夜は積極的に動き回って狭い視野をカバー。だから、夜間は動き回っているヒラメが見つけやすいスローに動くルアーへ反応が良いのではないか?
そうなると、夜でのヒラメ釣りは、こんなのが良いのかも↓
お馴染みのぶっ飛び君95S。オレの場合、サーフでのヒラメ釣りには多用しないが、凪のナイトサーフには良いかも。
先日も記事にしたかっ飛び棒130BR。最近、一本購入して試してはいたのだが、思わぬところで根掛かりして2,000円ロスト・・・( ノД`)シクシク…
実はこれ、ぶっ飛び君95Sよりも、フォールスピードが遅くないか?スローリトリーブでは、スローに引いても結構プリプリ泳ぐし、良さそうなのだが、ロストしちゃったから・・・今後どうしようかな?
オレの場合、ショアスローでお馴染みのヒラメタル。ショアスロー的なフォールだけでなく、結構スローに引いてもゆらゆら泳ぐ。これもスイムで使えば、ナイトヒラメにも良さそう。
まとめ
とはいえ、夜での釣りはあまりしないので、検証するまでには至らないとは思う。ただ、明かりが差し始める朝マズメや暗くなり始める夕マズメには試せると思うので、そんなタイミングで検証してみたい。
実はけっこう、フラットフィッシュとハタゲーと攻め方が共通しているような気がするので、しばらくはハタゲーと同時並行で試してみたいと思う。
あー忙しい、忙しい・・・釣りが!(;’∀’)
コメント
こんにちわ。
ヒラメの捕食行動ですか。 まぁ晩でも捕食してると思いますけどね。 明るいうちにしか捕食しない、というのは自然の中では効率悪いと思いますし。
明るいうちの方がベイトを見つけやすいというのはあると思いますが、同時に自分(ヒラメ)も見つかりやすいので、ベイトに逃げられる可能性も高くなるでしょうし外敵に襲われる危険度もあるでしょう。でもヒラメの捕食の動画とか見ると昼間にルアーをずーっと追尾してアタックしてますしね。 その時の状況次第ということでしょうか。
ただ、晩の方がシャローに寄りやすいというのはあるかもしれません。 メバルやアオリなんかもそういう感じですし。
ケイテッカーさん、こん〇〇は!
ヒラメは夜行性とか言われている割には、ナイトでヒラメ狙いというのもほとんど聞かないし、私も暗いうちに釣れたことがそれほどないので、疑問に思っていた次第です。
釣りの業界って、定説がターゲットの生態の理屈に合ってないことが往々にしてあるので、偏見を持たずに考えるようにしています。
ただ、暗いうちと明るいうちでは、釣り方は違うんでしょうね!
こんばんはJyabihoですー
ナイトサーフ行ったことありますが
カサゴ メバル ヒラスズキぐらいです。
フラットは明るくなって帰ろうかなぁって時にヒラメです。
なんだかよくわからないですね。
ハタいいですね〜
シャローのゴロタによくいくんですが底取った瞬間根掛かりの場所です。
直リグでもダメでした。
MJはやってませんでした
ちょっくらやってみます。
タングステンシンカー作ろうーっと
ゆたさんご一緒したいですが私土日しかいけませんのでまた機会があればぜひ
Jyabihoさん、こん〇〇は!
私も、明るくなって帰ろうかなぁって時ですね。ヒラメの生態と釣れ方が一致しないので、どーもスカッとしないんですよね。
ハタゲーは常にやりたいんですが、しょっちゅうできないのでね。できるかぎりやっていきます。
いつかご一緒できるといいですね!またそちら側への遠征をしたいです!
お久しぶりです。
いつも記事を楽しく拝見させていただいています!
遠州灘はようやく調子が上がってきて、釣果もよく聞かれるようになりました。
しかし、私のホームは昼夜問わず居たはずのベイトが一切居なくなってしまい、
大苦戦しております。
ナイトヒラメは・・・
私個人の考えは『ベイトの捕捉』が絶対条件だと思っています。
ところが『昼間ベイトが居ても、夜になると居なくなる』ことが多いです。
『夜にベイトが居る』場所を探すのは、難しい作業だと思います。
しかし、その場所を撃つのが近道だと今のところは考えています。
一応、自分のブログの関連記事のURLを貼り付けておきます。
http://tomo2015.hamazo.tv/e7200264.html
http://tomo2015.hamazo.tv/e7432962.html
上は実際の釣行記事、下は分析みたいなものです。
拙い文章で申し訳ありませんが、宜しかったらお読みください。
どちらにしても、『ナイトヒラメ』は探求中のテーマですので、
また進展があれば、ご報告させていただきますね。
追伸:
ゆたりな様があまりに勧めるので、『DUEL ArmoredF+pro』を
購入してしまいました。まだ巻いていませんが、使うのが楽しみなラインです!
遠州パパアングラーさん、詳細なコメントありがとうございます!
ブログの方、非常に興味深く読ませてもらいました。理屈をもとに思考,行動されている様子、まさに私の理想です。そこまでベイトを探れているというのは素晴らしい。ハッキリ言って、私のホームでは、そこまで探るのは不可能に近いです。できるのかな?そちらのホームは遠浅サーフですよね。かっ飛び棒の有効性、納得です!もう少しじっくりブログの方、拝見させていただきます!
やはり、かっ飛び棒、ぶっ飛び君よりフォール遅いですよね?他のサイトを見ると、ぶっ飛び君よりフォールが早いとか書かれているのがあって、試してみるとそれとは逆に私も感じていたので。でも、ロストしちゃった・・・( ノД`)シクシク…
アーマードF+プロ、私的にはこれ以上のラインは無いと思っています。まずはデュエルラインへの先入観を捨てて試してみてください。デュエルの過去のラインは・・・でしたけど!
返信コメ、失礼します。
ブログ、見ていただきありがとうございます!
また厳しい意見でも結構ですので、気が付いた点などをコメントいただけると
幸いです!
私のホームは遠州灘でもやや深い方だと思います。
しかし、所詮は遠州灘!深いと言ってもしれていますが・・・
かっ飛び棒のフォールは、ぶっ飛び君よりかなり遅いです。
ですが、『フリーフォールは速い』という話も聞きます。
また、かっ飛びとぶっ飛び、同じ速度で引くと、ぶっ飛びの方が深めの
レンジになります。
また、ぶっ飛びの方が流れに乗せやすいなどあり、この辺りで使い分けています。
といっても、飛距離中毒の私は、かっ飛びを使うようになって、
ぶっ飛びはあまり使わなくなりましたが・・・
今後ともよろしくお願いします!
遠州パパアングラーさん、早速ご返答ありがとうございます!
厳しい意見なんて・・・真面目にコメントくださっているのに、こちらこそアホアホブログで申し訳ない!
かっ飛び棒は早速ロストしてしまったので、再度入手しようか迷っていますが、ぶっ飛び君よりはキャストのコツは必要ですね。ペンデュラムで。泳ぎも魅力的で、お金さえあれば再度買いたいのですが・・・
飛距離と飛行姿勢は絶対。これは私も同意見です。届かせなければ釣ることはできない訳ですしね。
近いうちにそちらでも釣りしてみたいなぁ。こちらこそよろしくお願いします!