【フラットフィッシュプログラム(ノリーズ)】’15ラフサーフ88購入(^^)v

わっしょい、わっしょい!ゆたりなバブル絶頂期!

フラットフィッシュプログラム からの~~・・・

出ました!ワオッ!’15ラフサーフ88! Σ(゚Д゚)

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「とうとう嫁が逃げ出したか?」

「あなた、正気ですかっ?」

「物欲に負けて、とうとう暴走したか?」

・・・等、尋常でないお言葉をいただきそうだが、ワイルドコンタクト1000に引き続き、ラフサーフ88・・・買ってしまったのですよ!

いやぁ、もうタイミングとでもいうのかね。

とは言っても単なる衝動買いではなく、以前から戦略的に考え、やはりワイルドコンタクトと双璧を成すロッドとして必要と考えてのことなんですよ!

決して無駄買いではないのだよ!

ワイルドコンタクト1000は飛距離重視、ルアーをしっかりと投げ込むことに重点。

一方のラフサーフ88は、時短勝負の手返し重視というだけでなく、ワインド,エギング,ランガン主体のシーバスフィッシング等、オールラウンダーとして使うことを目的に使用したいと考えている。

’15ラフサーフ88の主な特長

とにかくこのラフサーフ88、持った瞬間に感じるのは、「軽い!」の一言。

ルアーウェイトMAX40gのロッドで、持ち重り感を感じないこの軽さ。

それでいてティップまでのシャープな張りを持たせている。


リールシート部分を握ったときのエンドグリップは、だいたい肘から出ない程度。

グリップエンドがライジャケのポケットに引っ掛からないので、手返し良くキャストできる。


リールシートはダウンロック式。旧シューティングサーフ96,旧ラフサーフ88では、リールの固定が甘いため、投げる瞬間「ミシッ」と音がしていた(詳細は過去記事にて)。

今回のリールシートでは、その問題が完全に解消されている。


ガイドは前バージョンのYガイドから、高足のKRガイドへ変更。

PEラインの糸絡みが防止できるようだが、実際の使用感はあまり変わらないだろうけどね。

あとは見た目。他のロッドは黒を基調としたものばかりだが、このラフサーフ88の独自のカラーリングも良い。

ココがミソ!第1ガイドと第2ガイドのインターバルが異常に短い

さて、今回購入した新バージョンのラフサーフ88の最大の特長がココ↓


ティップ部分の写真。
上:ラフサーフ88
下:旧シューティングサーフ96

写真を見て、お気づきだろうか?

ラフサーフ88の第1ガイドと第2ガイドとのインターバルが異常に短いのである。

同様のデザインのロッドは他にもあるのかもしれないが、オレの場合、以前に、この部分が似たロッドを見たことが1度だけある。


引用:http://www.zenaq.com/rg/index_sp_jp.html

そのロッドが、ゼナックのRGガイドを搭載したロッド。

このガイドデザインの意図は、ティップ部分の糸絡みを防止するというもの。

ティップ部分の意図絡み、これって現在は糸絡みが少ないとされているKガイド,KRガイド搭載のロッドでも、結構頻繁に起こる。

注意してキャストしないと、高切れやティップ破損を起こす。

最近、このティップ部分の糸絡みを実感したのが、先日の富山遠征。

糸絡みの少ないKRガイド搭載チニングロッドを使用していたが、これも第1ガイドと第2ガイドとのインターバルが長いため、1度はどーしょもないくらいPEラインが絡んでしまい、絶好の時合いを逃してしまった(詳細は過去記事にて)。

いくら意図絡みの少ないガイドを使用しても、いくらガイドセッティングを富士工業推奨にしても、このティップ部分はラインが頻繁に絡んでしまう。手返し重視のロッドにこうした配慮がなされているのは、非常にありがたい。

これは、ラインスラックを多用するワインドやエギング,ライントラブルが起きやすい夜中のシーバスフィッシングなどにも適していることは明らか。

フラットフィッシュ用とは謳っているが、別にフラットフィッシュにこだわる必要なんてまったくないくらいのロッドだと思う。

まさにオールラウンダーとして、オレが意図しているものに合致したロッドなのだ。

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’15ラフサーフ88の使用感

ラフサーフ88の実際の使用感。すでにご近所サーフで試していました!


この軽さとレングスゆえ、強い向かい風でも、シャープに振り切れる。

ワイルドコンタクトのような遠心力で投げるタイプと異なり、ラフサーフ88は初速を速めて振り切って投げる感じ。

ブランクスが細くて短いため、30グラム程度のジグをぶら下げてみると一見頼りなさそうだが、その反面、キャストしてみるとこれがまた飛距離が出る。

8.8フィートとショーとレングスではあるが、適度な張りをもつため、30グラムのジグやMJリグでも飛距離は充分

さすがにワイルドコンタクト1000の方が飛距離では上だが、他の9~10フィートMクラスのシーバスロッド等と比べても、まったく遜色ない。

ロッドが軽いが故に、30グラムのショアスロージグを操作するのにも、手首だけでのロッドアクションでやっても苦にならない

エギングロッド並みに軽快にシャクれる。最初は軽いのに強いという相反するギャップに違和感を感じたが、その不安もすぐに晴れた。非常に軽快に操作できる。

まだまだガイドセッティングの効果は実感できないが、少なくとも今回使ってみた感じでは、ロッドティップへのライン絡みは無く、手返し良くサクサクっと投げることができる。この部分は、永く使っていくことで効果のほどを実感できるだろう。

また、旧ラフサーフ,シューティングサーフに比べ、リールシートのガタつき等もなく、安心して釣りに集中することができる。

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まとめ

このタイミングで一気に2本のロッドを購入したわけだが、性質の異なるワイルドコンタクト1000とラフサーフ88の使い分けが今までより明確になった。

ワイルドコンタクト1000同様、ラフサーフ88もまだ魚を掛けていないので、まだまだ各ロッドの特性を知り尽くしたわけではない。今後も使い続けることで、気づき等があれば、本ブログにて逐一報告したいと思っている。

さぁ、まだまだ終わらないゆたりな祭り!どこまで走り続けるのか!今年のオレは一味違う!

・・・道具が一味違うのは良いのだが、そろそろ、ヒラメ,マゴチを釣りたいんですけどね!(;’∀’)