ブリーデンのメタルジグ、バイスライダー10g。
以前から気になっていたのだが、ようやっと購入してみた。
ライトタックルで万能ロッドとして使用しているチニングロッドでショアスローをするのにちょうどよいサイズ。この手頃感のジグが以前から欲しいと思っていた。
特に最近、考えていたのが、今度の富山遠征にて、夜はメバル,クロダイ狙いでのズィークイッド、明るくなってからはショアスローと、すべて一本のタックルで臨もうというもの。
前回の記事では、2g程度のジグヘッドリグから10g程度のズィークイッドまでを扱うタックル構成を述べたが、さらにそこから、ショアスローまで。
まさにライトタックルでのオールジャンルをすべて1本のタックルで、富山のGWを楽しんでしまおうということを考えている。
さらにライトタックルを遊び尽くせるようなジグとして、このバイスライダーの10gを選んだわけである。
表側。
そのままひっくり返して・・・
裏側。
このバイスライダー、前後のアイを使い分けることで、異なるフォールアクションをこのジグ1つで演出することができるのだ。
バイスライダーの形状から、リアウエイト,フロントウェイトの各セッティングで考えうるアクションを以下、述べてみる。
リアウエイトセッティング
フリーフォールでバックスライドフォール。うしろにスッと素早く落ちる。
このセッティングでは、おそらく飛距離もかなり出る。
まずは広範囲に、広い層を探るには最適なセッティング。
フロントウェイトセッティング
タダ巻きではテールを大きく振ってのスイム。
フリーフォールでは、真下に向かってヒラヒラとゆっくり落ちる。
ある程度、ワインドチックなダートアクションもできる。
フロントウェイトなので、若干飛距離は落ちると思われるが、ジックリ見せたい時にはフォールでリアクションで反応させたい時にはダートアクションをするには、最適なセッティングと思われる。
まとめ
リアウェイト,フロントウェイト各セッティングでのフォール動画がこちら↓
これを見ただけでも、だいぶフォールアクションが違うのがお分かりだと思う。
リアウェイト,フロントウェイトでこうしたフォールアクションは容易に想像できるが、1つのジグでここまで極端に違うフォールアクションができるルアーって、このバイスライダーくらいではないかね
今度のGW富山遠征で、実釣検証しますよ!(^0^)