嫁の実家のご近所漁港内での様子見の釣りをほどほどに、その後は本来の目的の釣りをすべく、「聖地」へと向かう。
「聖地」・・・そこはオレにとって富山でのホームグラウンド。オレが富山でする釣りの80%はココ。
ココは浅いゴロタの浜。足場が階段状のコンクリートで固められているため、足場はすこぶる良い。しかも、近くに常夜灯があり明るいので、夜でも釣りがしやすい。沖のテトラ帯が無い場所もあるため、ランガンもしやすい。当然潮通しも良く、ウィードも適度にあるため、何を釣るにしても、ポイントとしては絶好の場だと思っている。
しかしながら・・・富山で一般的に言われている大型キジハタが釣れるポイントは、大型テトラ帯を代表とする足場が悪く、深場のところが多い。
オレは危険を冒してまで釣りはしたくない。しかも臆病者、高い所は怖くて釣りにならない。
そんなオレにはデカキジハタを狙う資格が無いのか?
デカキジハタ攻略~竿抜けポイント
そこでオレは考えた。
「足場の良い、浅いところでも、大物が潜む竿抜けポイントがあるのではないか?」
そう、竿抜けポイント。しかも足場の良い、安全なところで。安全なところで型の良いキジハタが釣れるんだったら、危険を冒す必要はないわけじゃん?
しかし、足場の良いところと言っても、キジハタは根魚。根にいることが多いわけだから、根掛かりは必須。
しかも、浅場の根掛かりは、深場のそれよりも回避するのが非常に困難である。
通常のキジハタ狙いに用いられるリグは、根掛かりを防止するためにテキサスリグであることが多い。しかも、用いるワームは大抵がホッグ系。甲殻類がエサになることが多いからか?
オレが意図している竿抜けポイントを狙うのであれば、超遠投できる上に根掛かりを回避できるリグが必須となるが、浅場の根掛かりポイントを回避するのは、実はかなり困難なのだよ。
更には超遠投ってなると、ある程度の重量が必要になるわけで・・・それじゃ根掛かりしちゃうジャン!
MJリグ 進化型
そんな困難な場所を狙うべく、今回持ち込んだのが・・・
オレのワームリグでお気に入りのMJリグ。しかし、いつもとちと違う。
ジョイントとシングルフックは逆付け。しかも、ワームはピンテールタイプ。
シンカーは、ナツメ型のタングステンシンカー。6号相当だから、22.5グラムといったところか。
しかも、ジョイント先頭のラインアイの箇所にシンカーを接続する。
ラインは長細い穴部分に通し、バイブレーションのように取り付ける。
本MJリグをぶら下げると、こーんな感じ↓
このMJリグにどんな意図があるのか?単に奇をてらっただけなのか?
それは・・・想像してごらん。この場所でオレの希望通りにこのMJリグを使うのには、それなりの意図があるわけよ。
移動後、目的の「聖地」に夜中1時頃到着。はたして結果は・・・?
(つづく)
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コメント
smallfishです。
ご無沙汰しています。
遠征頑張ってくださいね~
戻ってきたら、地元で釣りをしましょう!
small fishさん、こちらこそご無沙汰してます。
本日、帰りますが、いろいろと楽しむことができました。
そちら側はまだまだ釣果が乏しいですが、また遠征にでも行きましょう!