いやぁ、台風12号の影響もなくなり、ようやくご近所サーフもそれなりに波,うねりが小さくなってきたようだね。
それでもまぁ、とにかく暑いで、しかし!
釣りはもとより、外での農作業も真昼間なんて殺人的な暑さでやってられないぜよ!
そうなるとやはり気温が上がる前の早朝・・・近く朝練を再開しましょうかね
さて、今日は早朝の農作業後、アシストフックを作製してみました。
アシストフック作りももう慣れたもんで、短時間でサクサクっと作れるようになった。特にショアスロー用アシストフック(ツインパイク,ショートパイク)は、多少の変更点があるので、忘備録として下記記載する。
参考記事:
アシストフックを自作してみました:3(ショアスロー用1)
アシストフックを自作してみました:4(ショアスロー用2)
ショアスロー3:フックセッティング等
変更点1.リアのショートパイクの向きを逆(フォール時に針先が外側を向くように)
(上記写真は、自作したショートパイク)
リアのショートパイクで、以前の針先内側にすると、根掛かりが多発する(ような気がする)ため。
まぁ、針先外側にしても根掛かりするときはするので、有意差はよく分からない。
根掛かりの要因は、ルアーの先のスナップ部分やフロントフックもあるだろうからね。
実は昨年、アンリパのスローブラットキャスト(スリム)が店頭に出始めた頃、製品ごとにリアのショートパイクの向きがバラバラだった。
多分、これはアンリパ側でも気づいたんだろうね、一時的に品薄状態になり、スローブラットキャスト(ワイド)の発売も予定よりだいぶ遅れたのも、このことが原因だったのだと勝手に推測しているのだが。
最近店頭に出ているスローブラットキャストは、スリムもワイドもショートパイクの位置は、オレが見る限りでは全て針先は外側になっているから、これがやはり正解なのだろうね。
変更点2.フロントのツインパイクのアシストラインを、既製品のツインパイクとほぼ同じの太さ,硬さのものを使用
(左:以前のアシストライン 右:現在採用のアシストライン)
ツインパイクを自作し始めた頃、某釣具店の店主に、「既製品のはよぉ、#1から#4/0も、ラインが全部同じ太さなんだよなぁ!そりゃぁダメだよ!(怒)」とのことで、店主に勧められた、細いアシストラインを購入,使用していたが、この自作ツインパイクでフッキングしたことが一度もなかった。
そこで気づいたのだが・・・
ツインパイクのアシストラインが細く柔軟性があるものだと、柔軟すぎてフォール時にフックがルアーの上側へ舞い上がってしまい、結構リーダーを拾ってしまう。また、そのために下からフラットフィッシュがフロント側にバイトしてもフッキングしないのではないだろうか?
やはり、オリジナルのツインパイクをショアスロー用ジグに使用しているということは、それなりの理由があるということなのね。
特にヒラメタルはリア寄りのウエイトバランスのため、フォール時のバイトはリアに集中していることがあるのかもしれないが、これまで自作の細いアシストラインを使用したツインパイクの方に掛かったことがないことから、ちょっと疑ってみた。
今回採用したツインパイクのアシストラインは、シーハンターの30号を使用。既製品のツインパイクに使用されているアシストラインとほぼ同じ太さ,硬さ。
ショアスロー用の他、ついでに通常のショアジギング用のアシストラインも作製。
左が作製したもの。右はバックドロップキャスティングに付属していたもの。ティンセル付。
近く、富山遠征も予定。
富山でもキジハタ等,底物狙いのショアスローを計画しておりますぞ!
いやぁ、楽しみですなぁ!
※ショアスロー関連記事はこちら!
コメント
こん〇〇は。
私のシリアフックの設定は、先日のブログ通りです。
ショアスローでアイナメが釣れる事が多いのですが
ほぼリアフックが下あごにフッキングしています。
ちなみにフロントフックは、口横の外側です。
釣り大会でのリュウグウハゼも下あごでした・・・。
私の設定だと食い上げにしろ、追尾して食っているにしろ
下あごにフッキングするのが当然とおもっています。
ただ、口が横向きのヒラメはどうなんだろうと疑問におもっています。
まだ、ヒラメをショアスローで釣っていないので未解決です(苦笑)。
今度の釣行でリアフックの向きを反対にしてみます。
アイナメの場合、上あごにフッキングすると予想しています。
確かに、反対にしたほうが、根かかり対策としては
理にかなっているとおもいます。
ブースカさん、コメントありがとうございます!
これまでショアスローで掛かった箇所は、覚えている限りで下記のとおりです:
・リアフック :上顎(ヒラメ,サバ,カサゴ),エラブタ(ヒラメ),下顎(ヒラメ),カンヌキ(ヒラメ)
・フロント : 下顎の外,上顎(いずれもマゴチ)
リアフックの場合、どのセッティングだろうが、ある程度フックに自由度があるので、ヒラメには上顎,下顎,カンヌキ・・・どれも同等の確率で掛かると思っています。
フロントフックメインに掛かった場合、魚が暴れてリアフックが顔周りにも掛かってアシスト的な役割をすることがあります(特にマゴチの場合)。
スロー系ジグは、フォール時がバイトチャンスなので、結構フックセッティングが重要ですね。更にショアスローでは、テーリング対策も考えたセッティングをせねばならぬため、やってみるとなかなか面白いと思います。
今のところ、この釣りで特に口が堅いヒラメに関しては、とにかく口周りに掛かってくれればオーライですね!