早速購入したメタルマル40g。
28g以上の飛距離を期待しての購入。何度かサーフで投げ倒してみた。
個人的には35gくらいのものが飛距離,使用感共に使いやすいかな〜とは前から思っていたが、ブリーデンから出たのは40g。
購入当初にラフサーフで投げてみたときには、そんなに40グラム感を感じなかったが、その後の使用感なども含めてコメントしていきたいと思う。
メタルマル40g 実は他サイズとの変更箇所があった
改めてメタルマル28gと比較してみると・・・
上:メタルマル40g, 下:メタルマル28g
よーく見ると・・・あっ、構造にも違いがあった! ∑(゚Д゚)
上:メタルマル40g, 下:メタルマル28g
フロントフック部分のフックアイの付け根部分が、メタルマル40gの方が窪んでいる。
これはどういう意味があるのだろうか?
あくまでも予想だが、これまでのメタルマルを使っていると、フロントフックがアイ(目)の部分に引っかかることがたまにあったのだが、それを防止するための改良なのかも。
どうなんだろ?
上:メタルマル40g, 下:メタルマル28g
テール部分は、ブレードを回転させる軸のような金具が違っている! ∑(゚Д゚)
メタルマル40gの方の”ちゃっちい感”がどうも否めない。
メタルマル28gと価格を同じにしているためのコスト削減に依るものだろうか?どうなんだろ?
※この部分はその後、改良されました。
>> 【メタルマル40g(ブリーデン)】いつの間にやら改良されてた件
40gなりの飛距離
このメタルマル40gに期待していた飛距離については、まぁまぁ40gなりの飛距離といった感じ。
特別に飛距離がパワーアップしたとか、伸びが良いとか、そういった印象は感じない。
「まぁ飛ぶな」といった印象。
比較として、先日も記事に挙げた比重の小さいZライトメタルだかを採用したスローブラットキャストアップの30gと同等の飛距離といったところ。
ここではメタルマル40gの飛行能力が低いのか、スローブラットキャストアップの飛行能力が高いのかの議論は避けるが、いずれもPE(アーマードF+プロ)1.0号使用で、平均して80メートル前後といったところかな。
やはり40gと重量がある分、ロッドは全体的に張りの強いワイルドコンタクトの方が飛距離は出やすい。
まぁ、これに関してはメタルマル40gだからというわけではないがね。
他サイズのメタルマルではあまりなかったトラブルも
これまでの他サイズのメタルマルでは出ることがなかったトラブルが、このメタルマル40gでは出ることがある。
先ほど、リアの回転部分の金具がちゃっちいという話をしたが、そのせいなのかは定かではないが、テールのブレードがたまにダブルフックと背中合わせになってしまい、ブレードが回らずに本体ボディが通常のメタルジグのようにゆらゆらアクションになることがある。
通常はこの状態なんだけど・・・
ゆらゆらアクションになっている時は、ブレードとダブルフックがだいたいこんな感じになっている。
ただ巻きしていて、ロッドティップが大きく動いている時は、エビっていない場合を除いて、大抵この状態になっていることが多い。
とにかくエビることが多い!
このメタルマル40gの使用で一番の問題と思っているのが、とにかくフロントフックがやたらとリーダーに引っかかってエビること。
これまでのメタルマルでもあるにはあったが、そんなにストレスを感じてはいなかった。それが今回、やたらとエビる。
フルキャスト後、フリーフォールで沈めていると、高確率でこのようにエビる。
重量がある分、飛距離もあるため、着水地点からエビってしまうと、もうゲンナリ・・・(~_~;)
よくエビるバイブレーションのように、キャスト後すぐに糸ふけを取ってから、いつもより強めのサミングでラインテンションをかけてフォールさせると改善されるのだがね。
もうこれは構造上、仕方のないことなのかな?
これって、本体のフォールが早くなった分、フロントフックが上に向きやすくなるため、フォール時にリーダーを拾いやすくなるのかな?他のサイズのメタルマルではここまで出ることがなかっただけに、ちょっと残念。
別に40gだからといって大物狙いの大型フックにする必要はないから、これも他同様、シングルフック化しちゃおうかな。
まとめ
以上、メタルマル40gを実際に使用してみた感想を述べてみた。
ヘビーウェイト化したことによる弊害の方が出ているような感じには受けるが、形状的に変更した箇所については、なぜそうしたのかの意図が使用した限りでは見えてこなかった。
進化したのか?退化したのか?どうなんでしょうね。
とりあえずはもう少し使い続けてみようと思う。
また気付いたことがあったら、逐一ご報告したいと思い・・・ま・す・Yo! (σ゚∀゚)σHey,Yo!!
あーい、とぅいまてーん!