【’15エクスセンス S1000MH/R(シマノ)】ワイルドコンタクトを買っちゃいました(^^)

さぁさぁさぁ!とうとう買っちゃったよ!

ニューロッドを!!!

’15エクスセンスS1000MH/R「ワイルドコンタクト」

’15エクスセンスS1000MH/R

コードネーム「ワイルドコンタクト」

サーフフィッシングを始めてから今日まで、低価格なタックルで釣りをしてきた。

エギングロッド,チニングロッド,シーバスロッドはすべてメジャークラフトのクロステージシリーズ。

低価格ではあるが、十分すぎるスペック。これらでいろんな魚を釣ってきた。

ただ、クロステージのシーバスロッドは10フィート,ルアーウェイトもMAX42gではあるが、ちょっと自分には柔らかすぎる感はあった。

特にサーフではルアーを跳ね上げることを多用するオレの釣りでは、少々そのだるさも気にはなっていた。

また、キャストした瞬間、惰性でロッドティップが大きく下に向くので、おそらくこれで飛距離をロスしてるんだろーなーとも感じていた。

実際に、シューティングサーフ96と飛距離を比較しても、そう変わらない、むしろシューティングサーフの方が飛距離出てるかも。

そこで、1年以上前からワイルドコンタクトに目をつけていたわけだが、1年以上たった今でもその想いは変わらなかったため、思い切って買っちゃいました!

’15ワイルドコンタクト1000は、”硬くて曲がる”ロッド

 
ワイルドコンタクト1000をプロデュースした鉄人・松岡氏曰く、求めたのは、「硬くて曲がる」ロッド
 
バイブレーションをリフト&フォールする際には、しっかりとリフトできる操作性。

向かい風をもろともせず、しっかりと振り切ることのできるキャスト性能。

しかし、硬いばかりでなく、負荷に応じて適宜曲がる追従性

しっかりとフッキングへ持ち込むことのできるフッキング性能

いずれもサーフゲームで必要な要素。
 
そしてなによりも気に入ったのは、「ワイルドコンタクト」の名前に反映されているという、ルアーをボトムコンタクトさせる際の感度
 
ご近所サーフのような水深のある、玉砂利の根が点在するようなフィールドでヒラメ,マゴチを狙うのであれば、このボトム感度は必須。

特にオレの場合、ボトム攻めではMJリグを多用するわけだが、MJリグ自体の根掛かり回避能力を最大限に発揮するためには、やはりロッドにも繊細なボトム感度は欲しいところ。
 
ワイルドコンタクト1000を手にとって実際に振ってみると・・・かなり張りが強い。

ハッキリ言って、「棒」という印象だが、これが負荷をかけるとしっかり曲がるのか?

’15ワイルドコンタクト1000のグリップ周り

まずはグリップ周りから。

ちょっと変わったグリップ形状。

セパレートタイプのグリップ、リールシートはアップロック式で、軽く握ると手のひらにジャストフィットする。

一見細身すぎて頼りなさげだが、実際はどうかな?リールを取り付けた時のガタつき加減等も確認したい。

リールによって最適なウェイトバランスに

ワイルドコンタクト1000の自重は、162g。

単体で持った感じ、確かに軽いが、10フィートのせいもあって多少の先重りを感じる程度。

しかし、リールを取り付けるとウエイトバランスが整うので、10フィートと思えないほど操作性が高くなる。

使用ルアーウェイト

使用ルアーウェイトは8~45g

この張りの強さで8g程度のルアー操作は、ちょっと厳しいような気がしないでもない。

個人的な感覚では、15g〜40gが快適に操作できる範囲かな〜と。

ガイドセッティング

そして、ガイドセッティング。

既存のクロステージCRK-1002M,シューティングサーフ96と共に並べて、ティップ側だけでガイド配列を比較してみた。

上:クロステージCRK-1002M
中:シューティングサーフ96
下:ワイルドコンタクト1000

写真ではちょっと見難いかもしれないが、上がティップ側を並べた写真。

【ガイド数】
・クロステージCRK-1002M  ・・・ 8個
・ワイルドコンタクト1000   ・・・ 8個
・シューティングサーフ96  ・・・ 10個

シューティングサーフ96の方が、短い間隔で数積まれている。

クロステージCRK-1002Mとワイルドコンタクト1000でガイド間隔を比較すると、ほぼ同じだが、ワイルドコンタクト1000の方が、わずかに間隔が短くなっている。

【ガイド素材】
・クロステージCRK-1002M ・・・ ステンレス+SIC
・シューティングサーフ96  ・・・ チタン+SIC
・ワイルドコンタクト1000  ・・・ チタン+トルザイト

’15エクスセンスからはトルザイトリングを採用したが・・・

クロステージのSICリングと比較した写真。

うぉっ、トルザイトうすっ!

トルザイトリングとチタンフレームを使うことで、ロッド全体の軽量化に大きく貢献しているようだ。

さらにチタンは腐食に強いので、海での使用には最適だね。

RVガイドやトルザイトリングによる恩恵を明確に感じられるのかは疑問だが、まぁ、ブランクスとの相乗効果を発揮するためには必要なものなのでしょう。

さぁ、実際に使った感じはどうかな?

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’15ワイルドコンタクト1000の使用感

さてさて・・・先日、実際に投げてみました!ご近所デイゲーム!

バイオマスター4000HGとの組み合わせにて。

反発力が、えげつない!

まずはキャストから・・・うぉっ、ナニコレ!反発力が半端ない!Σ(゚Д゚)

投げた瞬間、明確に分かる。感覚としては、ロッド全体が筋肉で詰まっている感じ

それでいて、キャスト直後、ティップが下側にたわまず、まっすぐにピタッと止まる!

これは・・・凄いな!

強風の向かい風の中、35gのメタルジグで100メートル前後は余裕。明らかに1割程度は飛距離アップしている。

向かい風の中でもダルさを感じず、しっかりと投げ込める。

ただし反発が強い分、リリースポイントが限られるので、慣れてない人にとってはミスキャストしやすいかも。

慣れてしまえば、遠くに飛ばすのに非常に有利なロッド。ペンデュラムキャストでしっかり投げ込む人向きかな。

操作性も申し分なし

10フィートのロッドの割には、操作性も申し分なし。

40gのヒラメタルを操作しても、ティップでしっかりと跳ね上げてくれるので、手元のロッド操作は小さくても充分。

着底時の感度も充分。

そして予想外だったのは、10g程度のミノーも思いの外しっかり投げ込め、操作もしやすいこと。

グリップが細いので持ちにくいかなとも思ったけど、逆に手のひらで軽く添える程度でも操作がしやすい。

リールシートも安定しており、緩む心配が全然ない。手元の不安はまったく感じないほど。

トータルバランスが整っており、非常に素晴らしいロッドだね。

まとめ

以上、’15ワイルドコンタクト1000の外観から使用感までを述べてみたが、この一本で大きな武器を手に入れたことは確か。

実釣については、また後日。

これでもう一つ、「例のリール」が届けば・・・もう今年は爆釣間違いなし!

リールについても、また後日。

近いうちに、ご近所朝練へ向けて復活しちゃおうかな~っ(・´з`・)~♪

【’15ワイルドコンタクト1000参考記事】
>> 【ラフサーフ88とワイルドコンタクト1000の使用感】カーボン含有率にも注目
>> 【’15エクスセンスS1000MH/R】ショアスローに最適である3つの理由
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