トライデント60Sで竿抜け狙いのホタルイカパターン釣行【GW富山遠征2017】

さ~てさてさて、やって来ました!

富山遠征1日目!

5月3日、10時ごろに自宅である神奈川を出発したが、途中で事故渋滞に巻き込まれ、19時ごろに嫁の実家到着。

今回は滞在期間が短いので、ホタルイカパターンに固執せずに臨機応変に釣りをしようと、釣具屋で補充。


とはいえ、特に釣具屋では事前情報は入手せず、まずは自分の勘を頼りにポイントを選択してみることに。

またいつもの如く、りなりなとゆたゆたを寝かせてから・・・さぁ一発目!お気に入りの場所である聖地へ。

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なんだこりゃ・・・人ばっかり!

21時半頃、聖地へ到着したが・・・なんだこりゃ?人ばっかりだな・・・(ノД`)・゜・。

最初に入ろうと思ったポイントはすでに浮釣り師によって陣取られ、ホタルイカハンターがすでにライトで海面を照らしてしまっている。

その上、等間隔で釣り人も。

この時期、今まではここまで人いなかったよな???なんか情報が入ったのか?

あまりに賑やかなので、ちょっと場所を変更しようかとも考えた。

しかし、まずは1日目なので、ランガンしながらこの場所で様子を見ることに。

まずはホタルイカパターンではド定番のズィークイッドにて攻めてみる。

サイズは90と75のみ、基本はSSS中心でのスローな釣りをしてみる。

しかし・・・ウ~ン、アタリがない・・・(-“-) 

確かにホタルイカは寄っていないようだが、それよりも、さすがにこれだけの人、警戒されているのかな?

ホットケしたり、イレギュラーなアクションを入れたりと、手を尽くしてみたが、まったくアタリが無い。

さすがに厳しいか?

さすがに岸寄りは厳しいと考え、昨年の釣りで活躍したトライデント60Sを導入してみる。

特長である爆発的な飛距離を期待し、竿抜けポイントを攻めるため。

カラーは特にイカパターンだからとかはまったく考えず、手元にあるもので試してみる。

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カサゴのオンパレード

トライデント60Sで大遠投。

他のシンペンに比べてフォールが早い為、着底後はすぐに早めの等速巻きでテンポよく攻める。

すると23時半ごろ、着底後すぐのリトリーブ中に明確なアタリ!

富山遠征第一発目は・・・あれか?

やはりカサゴ。20センチ程度。

その後すぐに、ズィークイッド75SSSに切り替え、ゆーっくりリトリーブしていると・・・


やっぱりカサゴ。

やはりホタルイカを意識しているのかと思い、ズィークイッドを投げ続けるも、アタリすら得られない状況になる。

再度、トライデント60Sへ戻し、ホタルイカハンターや釣り人達の間や、釣り人が移動した場所をハイエナしながらランガンすると・・・今度はひったくるようなアタリ!

これは突っ込む引き!


やはり、20センチほどの腹ポンポンのメバル!

この調子でランガンを続けると・・・


これはメバルと勘違いする引きだった。25センチほどのカサゴ。


これは20センチ程度、カサゴ。

こんな感じでポツポツは拾える。

アタリは多いのだが、ショートバイトばかりで、フッキングまで至らないケースが多い。

警戒されているのか?ルアーがマッチしていないのか?

定期的にズィークイッドへ戻したりもするが、これにはアタリ無し。

ウ~ン・・・なんかイマイチ。

活性が高いとは言えないし。どうなんだろ?

竿抜けポイントが正解か?しかし・・・

そんなことを考えていた夜中3時ごろ、隣にいたアングラーのドラグ音が響く!

しかも連発!これは良型のクロダイか?

暗くてよく見えなかったが、こちらも俄然やる気が漲り、ズィークイッドで攻めてみるが、こちらはぜんぜんアタリ無し。

お隣さんはまたドラグを鳴らしてやり取りしている。

なんだ?またクロダイ?羨ましすぎる!(・´з`・)

あまりにズィークイッドでアタらないので、再度トライデント60Sにて復路をランガンすると、沖目でHit!

鋭い引きをするので、メバルか???


20センチほどのメバル。このサイズがアベレージなのか?

今回、ここまでで共通している点は・・・

・ズィークイッドでのアタリが極端に少ない
・トライデント60Sのキャスト後の巻き始め10回転以内でのアタリがほとんど
・比較的早い巻きでの反応が多い

やはり竿抜けポイントを攻めていることが大きいのか?

岸際は警戒されているのか?ホタルイカパターンではなく、小魚パターンなのか?

明るくなってから、先ほどのお隣さんが話しかけてきたので、釣果を聞いてみたところ、30センチほどのシーバス1本と、あとはウグイのオンパレードだったとのこと。

ヒットルアーはシンペンのようだ。

ということは、ショートバイトはウグイか???

やはりホタルイカパターンではないのか???

ホタルイカハンターに聞いてみるとホタルイカは取れていないとのこと。

いずれにしても、竿抜けポイントを攻めたというのは正解のようだ。

それならば、さらに沖を攻めたらどうなのか?

その仮説を検証するため、バイスライダー10gで更なる沖目を攻めてみる。

飛距離は当然、トライデント60Sよりは上。

着底後すぐにリトリーブするが、ジグ故に沈みが早いので、早めのリトリーブスピードで攻めると・・・


20センチ未満のカサゴ。

「やはりこれが答えか!」と思ったが、その後はまったくアタリ無し。

5時半撤収。

<使用タックル>
ロッド : クロステージ CRK-802ML (メジャークラフト)
リール : ’10セフィアBB C3000S (シマノ)
メインライン : ハードコアX4 0.6号(デュエル)
リーダー : シーガーフロロショックリーダー 10lb (クレハ)

まとめ

結局のところ、竿抜けポイントを攻めたことは正解だと思うが、ジグだとレンジが下になってしまうのか?

リトリーブスピードが速すぎるのか?バイスライダーでの釣果がこのカサゴ1匹のみなので何とも言えない。

いずれにせよ、もう少し検証が必要のようだ。

まだまだ1日目。ゼーンゼン元気なので、翌日も同じ場所で夜通し検証してみることに。

果たして、結果は如何に?

(つづく)

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